せんせいのしごと
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雨の日には、雨の日の授業がある
雨の日には、雨の日の過ごし方がある。暑い日には、暑い日の過ごし方がある。窓の外が変われば、家での時間の流れ方も、自然と変わっていく。 授業も、そうなのだと思う。教室には、その日の天気がある。子どもたちの呼吸がある。リズム
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「うまい発問」の先にあるもの——子どもの思考は、誰のものか
先生たちのなかで、多く交わされる言葉は「発問」と「指導」。あの場面の問い方はどうだったか。どう切り返せば、もっとねらいに迫れたか。ぼくたちは額を寄せ合い、熱心に技術を磨こうとする。 けれど、その熱心さの足もとには、ひとつ
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事務とは何か——せんせいの仕事場から
「事務」という言葉は、どこか冷たく聞こえる。 書類、押印、期日、提出。そういう言葉と一緒に語られることが多い。先生の仕事の中で、最も「意味がない」と思われやすいのが、この事務かもしれない。 でも、本当にそうだろうか。 事
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『みんな同じ』をやめることから
特別支援学級に通う子どもの数がずいぶん増えた。インクルーシブ教育、という言葉がどこでも語られるようになった時代に、なぜ子どもたちの学びの場の「分離」は進んでいるのだろう。その問いに向き合うとき、ぼくはいつも、自分の教室の
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子どものことを記録するということ
年度末、引き継ぎの書類を書く。名前、特記事項、支援の記録。でも書き終えたとき、いつも思う。いちばん大事なことは、ここには書けなかった、と。 ことばにできない積み重ね 引き継ぎ書類には、「特別な支援が必要な子」「配慮が必要
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「せんせいの、待つ仕事」
子どもの前に立つとき、ぼくたちはいつも何かをしようとしている。声をかけ、問いを出し、次の手を考える。でも、「何もしないで待つ」ということが、ときにいちばん深い仕事になることがある。 待てない 授業中、子どもに問いを投げか
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わからないまま、そこにいる
せんせいは「わかっている人」だと思われている。でも、本当に子どもの前に立つとき、わからないことだらけだ。そして、その「わからなさ」を手放さないことが、もしかすると、せんせいの一番大事な仕事なのかもしれない。 わかっていな
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すでに教える前に
すでに主体として 教える前にすでに子どもたちは主体として生きているぼくたち教師の意識に先立って子どもはすでに主体として「いる」 思っているのと反対 もしかすると子どもは不完全なところがあって教師が導かなくてはいけないそん
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問い続けること
問い続けるせんせい 問い続けるせんせいで在りたい。子どもに対してじゃなく自分に対して。自分の在りかたに自分の思考に自分の心にいつも問いかけたい。 いつの間にか いつの間にか自分の考えていることを疑わなくなる。大人であれば
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せんせいの感受性
せんせいにとって必要なこと せんせいにとって なくてはならない感覚せんせいの感受性それは 子どもの痛みを 自らのうちに宿すこと簡単にいうと 何かあったときに真っ先に 子どものことを想うこともっと具体的な行動でいうと何かあ